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【詳解】キュレーションメディア・バイラルメディアのビジネスモデルとは?

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キュレーションメディア・バイラルメディアの定義

MERY, iemo, BuzzFeedなどのようにキュレーターと呼ばれる人が介在して、より良質なコンテンツを生産するメディアたちをここでは指すことにします。より消費者目線の記事を生産し、はやりのクラウドソーシングで生産力を短期間で飛躍的に高められたこともあって大注目のビジネスモデルです。

 

ビジネスモデルの基礎

  1. メディア価値はコンテンツの量×コンテンツの質
  2. 需要は検索需要とバイラル需要の2つ
  3. 大量PVに耐えるエンジニアリング力

 

結局、コンテンツの量×コンテンツの質

キュレーションメディアだろうがバイラルメディアだろうが、バーティカルメディアだろうが、結局はコンテンツの量と質こそが戦うべきところになります。

 

コンテンツの量重視

Naverまとめ 20,000記事/ day, Country RANK #15

 

コンテンツの質重視

MERY 200記事/ day, Country RANK #546

 

「naverまとめ」のように量の戦略を取れば当然PV数なんかも凄まじくて王者の戦略ですが、広告収益モデルの場合は量だけが勝者ではないのがポイントです。広告の性質上ターゲットの狭さやブランディングが高単価な広告に繋がるため、高い品質でメディアを成長させる方が最終的な利益を最大化させることができます。バーティカルメディアにみんなが戦略シフトしていっているのはその方が儲かるからです。

 

量の勝負は儲からないから質の勝負

質とはつまるところ、キュレーターのライティング力とエディターの編集力の2つに分解できます。あとは基本的な需要に関するリサーチ力の3つ、個別の要素に競争しているところを箇条書きするとこんな感じになります。

 

ライティングスキル 

  1. ライティングスキルの細分化
  2. キュレーター育成のカリキュラム化
  3. 効果測定基盤

 

編集力

  1. ライティングを最大化させる企画力
  2. ターゲットへの理解
  3. ブランディング 

 

リサーチ力

  1. SEO需要の発掘力
  2. バイラルテーマの発掘力

 

チームとしてのライティング力を高め、エディターが最適なテーマ需要をピックアップして大量に記事生産することで、ターゲットの情報需要を満たすことが出来たものがキュレーションメディア業界で勝ち残っていくことができます。

 

2015年業界再編の兆し

DeNAパレットのようにバーティカルメディアをいくつも束ねてしまうという荒業が出ました。結局、ライティング力とかエディター力は汎用的なスキルで、別に個別のキュレーションメディアだけのユニークなスキルじゃないので束ねた分だけ強くなります。

 

それこそ化粧品メーカーが大量のブランドを抱えてカニバって統廃合したりした歴史をキュレーションメディアも辿るのではないかと予測しています。女子カテゴリーや食カテゴリーなんかはカニバりまくってるし、ニッチな特化カテゴリーなんかは狙い所なんでしょうかね。工場見学だけのメディアとかニッチすぎるけど一定の需要はありそうです。

 

tatase.hatenadiary.jp

 

 

というわけで、キュレーションメディアのエンジニアから見たらコンテンツの質問題を1つずつ解決できたチームが勝ち残っていけるという印象でした。