Webサービス立ち上げてみて1ヶ月して大変だったこと
Webサービスを立ち上げて約1ヶ月たちました
海外向けのWebサービスを立ち上げて、まだまだ立ち上がっている最中なので月間PV1万程度のインパクト0感はありますが、徐々にユーザーを獲得していっています。開発期間はフリーランスの仕事を週5で受けつつ、約1ヶ月隙間時間を見て作ってきました。その過程で結構たいへんだったなーというのをまとめてみようかと思います。
大変だったこと
- ドメインを取得するの初めて!DNSの設定よくわからん
- 利用規約とかパクればいいんでしょ?
- プライバシーポリシーと利用規約を英語で作るとかドMやん
- クラウドソーシング集まらない!
- 開発と企画の工数配分が分からない
- 積み上がり続けるTODO
ドメイン取得するの初めて!DNSの設定よくわからん
Webエンジニアなのにドメイン初めてってなんでや!と突っ込みどころ満載ですが、意外とDNSの設定とかごく一部の人しかしないのでやったことありませんでした。.comドメインだけでいいのか、色々取ったほうが良いのかは未だに謎です。とはいえググれば何とかなったのでOK
利用規約とかパクればいいんでしょ?
大企業だと法務とかがいて自動的に利用規約とかが用意されるものだと思っていましたが、自分でサービスを立ち上げると全部自分でやらないといけないので大変でした。利用規約とかプライバシーポリシーとか知るかっ!ですよ。
プライバシーポリシーと利用規約を英語で作るとかドMやん
ユーザーが外国人なので当然多言語で作らないといけませんでした。これはもう無理ゲーすぎるので、クラウドソーシングで代行してもらいました。僕の中学校レベルの英語力では全く太刀打ちできません。また、納品されたクオリティにたいしてレビューできないので何ともいえないです。ただ、無いよりは良い状態までもっていけました。
クラウドソーシングが集まらない!
コンテンツの一部をクラウドソーシングのライターに委託しようとしましたが、思ったより人が集まらない人手不足の現状がありました。この辺も考慮した上でプランニングすべきなのかと思います。
開発と企画の工数配分がわからない
なまじ手がバリバリ動かせるので、すぐに開発に着手してしまいがちで、開発8:企画2くらいかそれ以下になっていました。思いついたことを実装するよりも大切なことは、無くてはならないものを作るということ。大事なことなのでもう一度自分に対して言っておきます「無くてはならないものを作るということ」どんなに手が早かろうがクソを作ればすべて資産ではなく負債になってしまうという失敗から学びました。
積み上がり続けるTODO
とにかくWebサービスを一人で回すのは大変!勝手に海外のWebサーバーは落ちるし、デグレに気づくのが遅れてユーザーに迷惑をかけてしまっていたり、画像直リンしてしまっておもいっきりリファラ判定で接続遮断されたり、監視ツールを入れる時間がなくてディスクフルでいきなり落ちた笑えないダサい失敗もたくさんありました。TODOが溜まり過ぎてて訳がわからないよ・・・コアバリュー定義して、何かを捨てるっていうことがいつもよりもたぶん必要で、それにはやっぱりユーザーや提供しているサービスを1人でやってても明文化したりしないといけないなーと感じました。
今大変なこと
Webサービスを成長させるための自分ディレクション能力が足りてない。考える時間、インプットする時間、アウトプットする時間が限られた時間の中で最高の成果が出るように配分するにはどうすればよいか考えるフェーズに来た気がする。自分で自分を本当の意味でマネジメントしないと、中々成長速度を早めることはできないように思う。
マネジメントすべき項目
- 体調
- インプットするターゲットと量
- アウトプットの限界
- 自分をマネジメントするコスト
とにかく体調が大事かつすべて。コンディションを維持することがサービスの成長に120%直結している自覚がある。意外と盲点なのが、自分をマネジメントするのにもコストがかかっていること。TODOを書き起こしたり、どれだけリソースが余っているかGoogleCalendarで隙間計算したり、スケジュールを決めたり、相談したくなってアポ入れて質問内容整理してとか意外と時間とられた。そもそも何でコストがかかったかというと、生活のリズムが一定ではないためで、朝何時に起きて夜何時に寝る(何があっても)という自分ルールの運用を課すことによって解決できそう。
まとめ
Webサービス一人でやるのは大変だけど、全体を浅く体感でき能力不足を解消する能力が高くなる。思いがけないトラブルは多発するので想定は手を抜かない方が身のため。